昨日、あまりにもリアルな夢を見た。
どこか大きな家のお茶の間に母と私と妹夫婦がいる。
コタツを挟んで母が私の目の前、妹が左隣りで、義弟が右隣り。
母は、父の私と妹に対する扱いでかなり怒っていた。
家の仕事を手伝っているのに、その支払額は無い、と父に対してエラい剣幕で怒鳴っている。
「違うだろっ!」
いつもの母の威勢の良い声が響く。
父は立っていたのだが、母の剣幕に押され何やら言いながら2階へと上がっていった。
ここ最近、父の態度に頭来ていた私だったので、母の加勢が嬉しく思わず泣きそうに・・・。
そこでふと思い出した。
あれ?母は亡くなったんじゃなかったっけ。
思わず母に、「あーちゃん、確か死んじゃったんじゃ・・・」
感覚としては、まったく起きている時と同じ。
普通に目の前に母がいる。
母は「判ってるよ」と少し怒った風に言う。
「ちょっと手出して」と私が手を差し出すと、母も手を出したので、その手を握った。
現実としか思えない。
私は隣の妹に、「でも死んじゃったはずだよね」と聞くと、妹は「判ってるよ」とぶっきらぼうに言った。
まるで、それを言うなよ、言っちゃダメだよ、という風に。
せっかく会えた母は、少し悲しげな顔をした。
言わなきゃ良かった・・・そう思った途端・・・目が覚めた。
目が覚めて現実に引き戻された私だったが、さっきまでいた世界もまた現実としか思えず、異次元の世界から急にワープしてきたような変な感覚に襲われる。
何だったんだろう。
あんな感覚の夢は初めてだ。
どうしても書いておきたくて、夢の話だけど載せてしまった。
取り敢えず、母は向こうで元気にしてるらしい。
そんな様子が判っただけでも、嬉しかったりする。
来月は三回忌をやるんだ・・・。
月日が経つのは、本当に早いね。
にほんブログ村