時は2000年初夏。
町の健康診断で貧血を指摘された。
普通の女性ならばヘモグロビン値12~16のところが
何と
9.1
しかなかった。
結果、「要医療機関受診」となり、仕方なく病院に行くことに。
この年代の貧血は婦人科に行くべし、と何かで聞いたことがあったので、
迷わず総合病院の婦人科に行った。
尿検査、血液検査、エコーを受け診断を仰ぐと、
「う~ん、子宮の筋肉の中に5㎝大の筋腫がありますねー」
と医師は言った。
「最近生理は重いですか?」と聞かれ、
「いやーよく分かりません。そんなもんだと思っていたから」
生理痛も無かったので、鉄剤を処方されてその日は終わり。
・・・しかし、その日から4年もかかる闘病生活が待っていたとは、
その時に知る由も無かった・・。
続く