疲れがたまってるのか、ここ2,3日バタンキューで起きていられない。
気が付くと寝ている。
なのでブログも上げられずにいた。
昨日は請求書を届けついでに挨拶回り。
得意先にお中元を持って行った。
届け先の会社が佐野だったので、これまたついでに母のお墓参りと伯父のお見舞いにも行く。
母の月命日は3日。
一日過ぎたが、近くまで来たのだからやはり顔を見せたかった。
病院では伯父がテレビをつけっぱなしで寝ていた。
入院した時よりだいぶ回復したみたいだ。
テレビをそっと消し、ベッド周りを整えてると伯父は目を覚ました。
「お・・・来てたんか」
そのすぐ後従兄もお見舞いに来たので、3人でお茶を飲む。
そこでショートステイに入っている伯母の話を聞き、お見舞いの後行ってみることにした。
伯父の病院から8キロほど離れた施設に伯母はいる。
要介護となっているので一人では生活できず、伯父がいない間施設に入所しているのだ。
せっかく訪ねるので、伯母の好きなお饅頭屋でどら焼きや最中を買ったが、施設内が飲食物持ち込み禁止で渡すことが出来なかった・・・。
それでもニコニコと話してくれた伯母。
手を握って話していたら、私の方が泣きそうになってしまう。
子どもがいなく、長年連れ添った夫も入院で離れ離れ。
寂しいよね・・・。
「また遊びに来るからね」と声をかけ、施設を後にした。
これは、事故があった日、スーパーで男の子が書いていた七夕の短冊。
風情があるのでチビクロウにも何か書かせようとテーブルに行ったら、小学3.4年生くらいの男の子が先にこれを書いていた。
普通、これくらいの男の子だったら、ゲームが欲しいとか、将来何になりたい、とかだと思うけど、この男の子は「しあわせになれますように」だ。
こんなに小さいのに、幸せを願う、その姿。
何かあったのかもしれないけど、真剣に書いて笹の葉に結んだその姿にジーンとなる。
ホント、しあわせになってほしいよ。
名前も知らないキミだけど、その幸せを祈っているからね。
苦労が絶えなかった伯母にも、幸せになってほしい。
昔のことは忘れ、先のことも判らず、今のこの瞬間だけを生きている伯母。
家に戻ろうにも、現実は厳しい。
もう少し時間が経つと、私の事も忘れてしまうんだろうか。
また佐野に行ったら、顔を見せに行こう。