とうとう終わってしまいました。
10月から練習を始めて約1ヵ月半・・。
仕事と練習に明け暮れる毎日で、家庭にも支障が出る騒ぎでしたが、なんか充実してました。
私にとって10回目となった今年の舞台は、特に思い入れが強かったです。
最初に出たときは、あまりに辛くて「もうやめよう」と何度も思ったけど、次の年開き直って出てみたら、楽しさに目覚めてしまい「よし10回連続出演を目指すぞ!」になってました。
回を重ねる間、順風満帆に進むはずも無く、子供の入院やら、自分の捻挫やら、仲間同士の人間関係やらで、いろいろなことを体験し、よく辞めずにきたもんだ、と思ってしまいます。
本気で辞めようとしたことももちろんあり、そのときは涙ながらに一日中考え続け、出した結論は「やっぱり踊りたい。いつか誤解も解けるだろう。」でした。
踊りを続けることで、精神的にもずいぶん鍛えられたし、今は生きる支えになってます。
色々なことがあって、今の自分があるわけで、ダンスにも周りの人々にも感謝したいです。
今回の舞台で、フィナーレの後緞帳がおり、先生から10回記念の花束をもらったら、急に色々思い出してしまい、言葉に詰まってしまいました。
良かった、良かった、やめないで良かった・・続けることの難しさと辞めないことの大切さは、やったものにしか解らないのかも・・。
いろんなことが頭の中を駆け巡り、嬉しいような、泣きたいような(泣いてました)そんな気持ちでした。
次の目標はー・・連続出演を出来る限り続けること、ほんの少しでも上達すること。
体の不安もあるけど、やってみないことには分からない、ですよね。