今日は公運審、最後の審議。
町長、教育長宛に、最後の要望書を提出することになる。
喧々囂々と意見が飛び交う中、私も最後なのでかなり言いたいことを言った。
そこにいるすべての人間が3月26日をもって全員解任となるこの会議で、何がどうなっていくのか・・・皆不安なのだ。
少なくとも、今まで公民館を守ってきたのは公運審であり、その運営の舵取りをしてきた。
社会教育の原点は、やはり公民館にあると私は思っている。
先の見えない苛立ちとあきらめの雰囲気・・・。
こんなにやるせない会議もあるんだよな。
3月19日は、町が無くなる「閉町式」。
公運審委員として、委員長他私ともう一人の委員3人で列席する。
地図から無くなる町の名前・・・・ホントにもうあと1ヶ月なのだ。
2年間、教育長から委嘱された地方公務員特別職だった。
報酬があることで、その責任を重く感じる時もあった。
私は職務を全うできたんだろうか・・・。
寂しさと悔悟の気持ちで、会議場を後にした。