今日は社内で一日事務仕事・・・・。
スタッフにスケジュールを送るため、5時間もPCの前に座りっぱなし・・・ったく極端なんだよな、うちの会社は。
珍しく一日中会社で仕事した後、夜は公運審の送別会。
全員が送られる立場だから、実質お別れ会なのだ。
このメンバーで2年間やってきた。
やっぱりちょっと寂しいものがあるなぁ。
(私は飲まないが)酒の席と言うのに、話題は当然ながら合併問題。
急ぎすぎた結果、ほとんど調整無しにいろんな団体が統廃合されるわけだから、問題は山積なのである。
公民館有料化も、もはや避けられないだろう。
使ってない方々にとっては、税金の無駄遣いでしかない。
自分たちさえ良ければいい、という風潮は最近特に顕著だ。
自分だけ、自分の団体だけ優遇されれば文句なし、というのはやはり自己満足でしかないと思う。
社会的に関わりを持つ、という意識が無ければ、やってて何の意味があるんだろう。
愚痴だらけのお別れ会だったが、ここで鬱憤を晴らし次に繋げて行こう、と委員長が言っていた。
確かにその通りだと思う。
隣の行政区からきた人には、新しい仕事(?)の打診もきた。
地区公民館の活性化のため、子供たちを集めてダンスサークルを作りたいとのことだ。
婦人会が踊る納涼祭は、全然メンバーも変わらずマンネリ化して若い人がドンドン離れて行ってる、若い人も取り込んで新しい風を吹かせたい、と熱く語ってくれた。
私も最近の「よさこいで町興し」の効果を語り、子供たちの自己表現の場を作ることは大切だ、
とこれまた熱弁をふるってしまった。
「木蓮さんは何曜日が空いてるの?」と聞かれ、「火曜の夜なら」と私も答えていた。
その人は「早速動いてみる」とやる気満々だったが、実現すれば私も嬉しい。
まずは自分の住んでる近所・地域で活動し、徐々に拡大できれば素敵なことだろう。
私が立ち上げた新チームも、その子達の次の受け皿にすることもできる。
私個人でも、周りでもここのとこ「別れ」が続いている。
悲しくて辛くて嫌だなーと何度思ったことか。
でも、最近その意味が見えてきたような気がする。
私は、以前のままだったら決して出来なかったことも、これからは思う存分出来るところにいるのだ。
今村組と思いっきり関わっていくことも、以前だったら決して出来なかったが今は出来る。
去年からおぼろげに行く道が見えていたが、今はハッキリとその姿を現している。
このままこの道を歩いていけばいいんだ、そんな勇気をもらえた夜だった。