怒涛の仕事をこなして、夜は文化祭全体リハーサル。
夕飯の買い物にも行けないまま、舞台リハへ突入だ。
仕事着のまま進行表を片手に、ドンドンチェックしていった。
私は本番当日、1人3役くらいやる。
それでも自分の出番だけはどうにもならない。
なので、予め別の人にお願いしておいたのだが、その人は何と「MDデッキなんて操作できない」、と泣き言を言ってきたのだ。
会館のスタッフは「他の人じゃ無理だよ、木蓮さんがやんなよ」
でもさー、でもさー、自分でアナウンスして、自分で音かけて、自分が出演するのは無理じゃね?
手伝いの役員は、(言葉悪いけど)ジジババばかり。
使えそうで、まったく使い物にならん!!!
しょうがないので、自分の出番と次の演目のみ「三味線会」の方に頼み(そこしかやらない、と言われた)、残りはどんな姿であれ私がやることになった。
多分、衣装と化粧道具を袖に持ち込み、着替えとメークをしながら音を出し、アナウンスすることになるだろう。
終わってからも、合間を見て着替えながら操作だ。
ん~、考えただけで恐ろしい。
ってか、出番前に練習することも出来ない。
無理なことは無理、と言えば良かったのか?
それも無理・・・・本当に人がいないのだ。
舞台の小道具係、進行補佐、どれも人手不足。
かといって、そこは私も手伝えない。
舞台上の小道具大道具を並べて、出演者を控え室に呼びに行き、アナウンスをして、音を出しては、そりゃ一人じゃ出来んわな。
もう来年はボランティアで舞台スタッフだけを募ってもらおうかな。
1年かけて舞台のノウハウを教えて、文化祭で実践してもらおう。
ここは舞台下手袖。ここで私は2日間合わせて20時間くらいいることになる。(1日目12時間、2日目8時間)
袖から見た舞台。かなり広くて、間口20メートル、奥行き18メートルある。
さあて、明日から仕事がどうなるか。
会社がどうなろうと、仕事面では出来ることしかやらないぞ!!