去年映画館でも見たのだが、今日TV放送があったのでつい見てしまった「三丁目の夕日」。
そう言えば、私の子ども時代はどんなだったかと思い出してみた。
まずお風呂。
住んでいたアパートには風呂が無かったので、映画同様週に2回くらい銭湯に行っていた。
夏の暑い日にはたらいで行水。
・・・・・・ホント江戸時代のようだな。(笑)
借家に移ってからはお風呂があったのだが、石炭で沸かす風呂だった。
新聞紙に火をつけ石炭をくべ灰をかき出す・・・。
私の役目は灰をかき出すこと。
今から思えば、風呂に入るのも手間がかかっていたんだよな。
洗濯機も映画と同じようにローラーで搾り出すタイプのものを使っていた。
バリバリのせんべいのような形になって出てくるのが面白く、嬉々として手伝った覚えがある。
夏には部屋に蚊帳をつり眠った。
冬は掘りごたつ。
おばあちゃんの家に行くと練炭の掘りごたつがあって、絶対にこたつでかくれんぼしちゃいけないよ、と注意されたものだ。
テレビは白黒。
「シャボン玉ホリデー」をリアルタイムで見ていたのは40年も前になる。
あの当時、大きなガラスの瓶に入った揚げせんべいが一個1円。
かき氷は一杯50円。
ロッテガーナチョコレートは1枚30円。
フルーツ牛乳に発がん性のあるチクロが混ざっていたのは、ちょうどこの頃だった。
そう言えば、黄金バットのマントが当たって、「ハハハハハハ」と笑いながらマントを翻して遊んでいたのもこの頃だったなぁ。
自分では若いつもりでいるんだけど、昔の話に目がランランとしてしまうようじゃ、歳がバレバレだ(爆)。
昔を懐かしむのもほどほどにしよう。
まぁ、体重だけは昔に戻さないと、だけどね(自爆)。