今日の昼間はいろいろな整理の続きをするため、またまた実家へ。
形見分けしない洋服や靴、何のために取ってあったか判らない布などを衣装ケースに詰め、買い取り業者へ持って行った。
某業者ではキロ単位で引き取ってくれるので、捨ててしまうならその方が良いと思えた。
出来ればそのまま取っておきたい気もしたが、この世に未練を残すような物ばかりを置いておくのは良くないとも聞いたので、思い切って処分することも必要らしい。
御棚上げが終わったら、家族で形見分けをする。
母の想い出をみんなそれぞれで共有するのだ。
何だかんだバタバタと時間に追われ、振付を考える間もなく夜は千紫万紅レッスン。
少し考えた二人組みの振りが上手く当てはまらなく、その場で変更した。
今日はお気軽ブログさんが遊びに来てくれたのだが、いつもの千紫万紅らしからぬ振りにちょっと驚いていた??・・・かも。(^^;)
家に帰ってからは、録画しておいたNHKスペシャルを見る。
今問題になりつつある、孤独死、行き倒れ死についてのドキュメンタリーだ。
NHKスペシャル 無縁社会~無縁死・3万2千人の衝撃~
現在年間3万人もの人が、亡くなっても引き取り手が無く、無縁仏として葬られているという。
亡くなった人の遺品を遺族に代わって処理する特殊清掃業も増えているとか。
生前はちゃんと名前もあったであろうに、身寄りが無くて亡くなってしまうと「行旅死亡人」として括られてしまう現実・・・。
実に寂しい最期ではなかろうか。
自分も今「死」というものを身近に感じているから、とても遠い世の中の出来事には思えず、深く考えさせられた。
自分にも出来ることは何かあるのか・・・・そんなことをフト考える。
人と積極的に関わっていくこと、関わりが持てる場を拡げていくこと、そんなことが出来たらいいな、なんて思った。
孤独に飲まれてはいけないんだよな-・・・。