昨日の「ニーチェの言葉」をガンガン読み進めている。
こんなのはニーチェじゃない!!って意見があるらしいけど、私はいたく感銘を受けてるなぁ。
このブログでも私はよく「~のために」って言葉を使ってしまうけど、この言葉ほど卑しく貪欲な言葉はないそうだ。
・・・確かに、思い当たる気もする。
この言葉に私は免罪符を求めてるのだ。
誰かのために、は見方を変えれば、誰かのせい、にもなりかねない。
自分が好きで動くのだから、「自分のため」でいいじゃないか、と思えてくる。
本当に「誰かのために」というときは、「~ために」の考えや言葉すら出てこない、ということ。
蓋し、その通りなのである・・・・・。
まったく反省だね。
ホント自分は愚かだった。
そんなことすら考えず、ひたすら思う方向へ行ってみればいいのだ。
「劔岳」のDVDもやっと見た。
地味に良い作品で、説得力もタップリ!
各映画賞を総ナメというのも頷ける。
雪だったり、山だったり、歴史だったり・・・・私が一番心動かされるシチュエーションに、ジワジワと感動したのだった。
見た、と言えば母の夢もまた見た。
夢の中の母は、私にお金を握らせ「早く買ってきて」と言う。
何を買ってきて欲しかったのか、判らないまま夢は覚めたが、今も心に引っかかっている。
声を聞いたのも久々だ。(亡くなってから初めて)
もうすぐお彼岸だし、百ヶ日法要もある。
母の願いを聞くために、もう一度夢に出てきてくれないかなー、なんて思っている。