一昨日は通夜で昨日が葬儀。
場所が変わればしきたりも変わるので、ちょっと戸惑うこともあった。
『新生活』って全国共通だと思ったら、群馬&栃木の一部だけらしいね・・・・。
葬祭ホールでの朝食。簡単なパンとコーヒーの食事です、と言われたとおりそれだけ。お湯から湧かす完全セルフ。
式場の前に飾られた想い出コーナー。アルバムはぷぅるが作った。
恙なく式は執り行われ、斎場へ全員で出発。
バスに乗って外を眺めていると、驚愕の場面に出くわし目を見開いた。
・・・・何と、ガソスタはどこも待ちが無く、普通に営業し、普通に入れられてるではないか!!!
未だ○キロ渋滞と言われてる群馬と何という違い!!
ん?この平和な光景はなんだ?ってくらい穏やかな感じだ。
そう言えば群馬は「満タン症候群」のような人が多いと聞いた。
ちょっとでも減ると不安になりすぐガソスタに並ぶんだとか。
「良かった-!!今日は満タンで8リットル入ったわ。」と言う人が実際にいる。
そんな輩がいるから、いつまで経っても渋滞が続くんだよな。
あと違和感があったのは計画停電。
巷では停電があるところと無いところの差が激しく不公平だ、と騒がれているが、私はそんなことどうとも思ってない。
不公平はあって当然。
都会から離れ、切っても日本には何の不都合もない北関東に電気が来ないのは言わば当然の措置。
違和感があるのは、停電が無い地域の人たちの変な優越意識だ。
その葬祭ホールでは、目の前に浄水場を抱えているので計画停電区域に入ってないらしい。
とても自慢をするように、うちは停電しませんから、と言われ、計画停電するような田舎から来てすみません、って気になった。
でも・・・・停電はしないけど、飲み水は放射能入りってか。(爆)
全部終わって自宅に祭壇を飾り、ホッと一息の風景。右に見えるのはバケモンです。
パパは諸々の手続きがあるので残ったが、私とミキティー一家はその日のうちに帰ることに。
東北道が通行可能になったので、外環から東北道へ。
途中蓮田のSAで休憩したら、一般の人よりも救助隊の方が多くてビックリした。
SA内は濃紺の制服の人でいっぱいで、コーヒーショップで並ぶ私の後ろの人も関西の機動隊の方。
これから東北へ行かれるんですか?と聞いたら、お仲間と談笑してた顔がスッと厳しくなり「そうです」とのこと。
帰りがけ「頑張ってください」と声をかけたら、目礼してくださった。
今まで被災地との接点は直接無かったけど、何だかとても身近に感じる。
遙々関西から駆けつけてくださった皆さん、応援してますので!
今はまだ大変なことの方が多いけど、少しずつでも前を向いて進んで行く、それしかないのかもね。