今日は仮押さえしていた第2回サマフェスへの正式申し込みをしてきた。
お昼前にながめ余興場に着くと、入口は長蛇の列。
驚いて催事の案内を見ると、「伝統文化継承連携事業・歌舞伎公演」と出ていた。
何と先着650名が無料で観覧できるということで、大賑わいの様相を呈していたのだ。
まずはその列を横目に、事務所へご挨拶。
館長他職員さんが暖かく迎えてくださり、申請書のチェックをしたり、資料用紙への記入をしたりした。
会場脇にはサマフェスの写真が飾られてるということで見に行き、胸がジーンとする。
額の中に入っている写真は館長自らが撮影されたもの。
館長さん、ありがとうございました!!
その後館長の勧めもあり、無料観覧できるということで歌舞伎を楽しむこととなった。
拝見したのは、子ども歌舞伎の絵本太功記。
小学生の歌舞伎役者たちが煌びやかな衣装を着て演ずる様は、本当に可愛く微笑ましい。
太夫と三味線はベテランと思われる女性二人で、こちらは迫力満点。
郷土芸能の伝承教室も兼ねていたので、撮影はOKだった。後世に伝えたい、日本の誇るべき文化だと私も思う。
はい、では決定となったサマフェスの日程はこちら↓
第2回みどりサマーフェスタ
2012年8月25日(土)
ながめ余興場にて開催!
時間等詳細は未定。
来月半ば以降より出演団体の募集をかけますので、その際には奮ってご参加お願いします!
あと2週間で、あの忌まわしい震災から一年が経つ。
あの日を境に、日本は大きく変わった。
そう、あの3月11日からは・・・・・・。
被災された方、避難を余儀なくされた方が一番望むのは、皆が生きて何気ない暮らしを送った前日3月10日までの日々。
その3月10日に想いを寄せ、今年の3月10日には震災直後からスピーディーなボランティア活動を展開した
スコップ団が2万発の鎮魂の花火を打ち上げるという。
亡くなった方2万人の分の、2万発。
天国が空の上にあるのなら、ということで山の上からの打ち上げになるとのこと。
そのキッカケはスコップ団
団長のブログに書いてあった。
この方のやることはいちいちカッコ良い!
震災当初からこの方のブログは読んでいて、すごい行動力だなーと思っていた。
その後暫く読んでいなかったのだが、最近また読んで本当に驚き感銘を受けた次第。
時期を逸してしまった感じだが、心から応援したいと思った。
3月10日18時、私も手を合わせ想いを馳せよう。
そう言えば今日のサンデーモーニングで、宮脇昭先生の「いのちの森」構想の話が出ていた。
瓦礫を利用して土地古来の樹木を植え、森の防波堤を作るという構想。
被災地では、先鞭を切って岩沼市、大槌町が取り組む旨を発表したとか。
第2回目を迎えるみどりサマーフェスタは、もちろん今年も岩沼市「千年希望の丘」に向けてのチャリティーイベントにする。
1回だけでは終わらせない。
何回だってやったろうじゃないか!
今生きている世代の人がいなくなり、次代の人に移り変わっても、そこに有り続ける森と丘。
そのプロジェクトに、ほんのちょっとでも関わることが出来たなら私らも本望だ。
未来の人たちが、少しでも笑顔になってもらえれば。
なあんて、団長に倣ってカッコつけちゃったけど、やり遂げたい気持ちはいっぱいある。
千紫万紅のみんな、ガンバロウぜ!
今日のレッスンの後、チビクロウとw。
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