ちょっと調子の良い日が続いて油断したのがまずかったのか、昨日血圧がとんでもない数値となってしまった。
昨日、チビクロウのリハビリに付き合い、みんなで夕飯を食べてからクレヨンのレッスンへ。
寒い体育館に入ったとき、ちょっと嫌な感じがしたのが、そもそもの始まりだった。
顔が紅潮してきて、鼓動が早くなる。
明らかに体感で血圧が上がってるのが判った。
なるべく身体に負担がかからないように動くも、途中では目の前に閃光がチカチカしてきて、「ちょっとトイレへ」と、一旦ブレークを入れる一幕も。
フロアーを早めに切り上げ、あとは振り落としへと入る。
幸い今月の踊りは「ちゃっぽんぶし」なので、いつもより動きが少なくて助かった。
時間通りに終わりにしてからは、即行家に帰った。
絶対血圧が高いと思いつつも、実際測るのが怖くて、ファンヒーターの前でボーっとしてたら、まだ帰らずにいたぷぅるが測ってくれることに。
ぷぅるは私から数値が見えないよう手で隠しながら見ていたが、表示されたその数字にパパと「これは何かの間違いだよね。ありえない。」と。
機械の故障かも、と再度測り直して「病院へ行こうか。それとも救急車呼ぶ?」と言ってきたまるでホラーの展開だ。
よくよく数値を聞いてみたら、上が216、下が110というとんでもない数値。
もうそれだけで更に気分が悪くなり、救急の平日夜間診療所へ行くことにした。
パパは飲んでしまったので、運転はぷぅる。
もうホントぷぅるがいてくれて助かったよ。
診療所では少々待っただけですぐ診てくれた。
そこで測ってもやはり200/100だったので、すぐの降圧の処置が取られることに。
舌下剤の薬を流し込まれ、すぐにオレンジ色のカプセルを飲む。
その後15分くらいベッドで休んで経過を見た。
血圧は急速に下がり、医師が確認に来た時には上が150まで下がったとのこと。
そこで帰宅の許可が出て、帰ることが出来た。
今朝は必ずかかりつけへ行くよう指示されていたので、先週行った病院へ。
病院の医師も昨日の数値に驚いて、飲み薬が一つ増えてしまった・・・あぁ。
ただ検査の結果が良いから、数値が高いからと言ってすぐにどうこうなる訳ではない、ということを言われ、測った数値に一喜一憂しないよう諭された。
乱高下するのはあまり良く無いらしく、平均の数値が段々下がっていけるようコントロールするのが先決だ、と。
数値が安定すれば、投薬してても運動は大丈夫なようで、寧ろ「安全に運動が出来るようにしましょう」と言っもらえてとても嬉しかった。
まあ、今は無理は禁物らしい。
実際、上が200超えると身体が思うように動かなくなるがww
昔は、覚えたいことやりたいこと、全部出来ると思ってたし、努力次第で何でも可能になると思っていた。
でも、「時間」という壁がそれのほとんどを阻んでいることに気づく。
これから、自分にとって出来ることは段々と限られてくるんだろう。
でもマイナスには考えまい。
どうやったら長く出来るかを模索し、どこのレベルで折り合いをつけるか考えていく。
どうしてもやりたいことだから、妥協せず丁寧に道筋をつける。
そんな意味では、絶対に病気や症状に負けたくない。
折りしも、そんな意味合いの言葉を生前の中村勘三郎さんが語っていた。
今日放送されたこの追悼番組には号泣。
情熱だけは捨てるまい。
にほんブログ村