励ましのお言葉、慈しみのお言葉、沢山頂きましたが、タローは9日午前10時頃亡くなりました。
まだまだ頑張れると思いつつ、でももう頑張らなくてもいいよ、とも思い、いろいろ揺れ動いたここ2~3日。
覚悟はしてたけど、やっぱり寂しくて、寂しくて・・・・・・
今朝、起きた後タローのところへ行き、トントンと肩をたたき息をしてるのを確認した。
その後自分の朝食をとり、少し仕事をした後タローに栄養剤を作って持って行くと、すでに息をしていない・・・・・・。
ごめんね、タローちゃん、もっと早く持って行けば良かったね。
目をうつろに開き、夢を見ているかのように安らかな顔。
その顔を見たらもう涙が止まらなかった。
庭に咲いていたコスモスを切れるだけ切ってタローに手向ける。
もう一回お外を駆けずり回りたかったよね。
・・・せめて外の香りを感じてくれれば。
可愛がってくれた近所の方にも声をかけ、お別れをしてもらった。
みんな涙声で、タロー、タローと呼んでくれる。
その後斎場へ連絡し、火葬の予約を入れた。
荼毘に付すのは11日。
それまでのせめてもの御霊の慰めに、簡易の祭壇を作ったのだった。
タローが家に来たのは1999年の10月。
ちょっと腰が悪くて、座る時に女の子のような座り方をしてたタロー。
それまでは家のアイドル的存在だったけど、天ちゃんが来てからみんなの興味がそっちに移り、物凄いヤキモチも焼いた。
ボクも家に上がるんだーと玄関から中に入ってきたり、天ちゃんの姿を見るたびワンワン吠えたり・・・。
散歩が大好きで、暑くても寒くても雪が降っても、毎日散歩に行った。
パパの健康増進に役立っていたんだよな。
私は夕方か夜、よく散歩に連れて行った。
月明かりの中、誰もいないのを確認してからリードを外すと、喜び勇んで空き地を駆け巡ったタローの姿が忘れられない。
異変は去年の秋頃から。
大好きだった散歩の距離が短くなり、100mも行くと、もう帰る、と戻ってしまうこと。
今年に入ってからはそれが顕著になり、オシッコも片足でできなくなったばかりか、ウンチもその場でしてしまうことが多くなった。
6月にはとうとう動けなくなり、垂れ流しから蛆の温床になってしまったことが、命の危機を迎えることに。
それでも治療で持ち返し、この暑い暑い夏を乗り切ったのだ。
腰骨が浮き出るほど痩せてしまったタローちゃん。
私にはまだ出来ることがあったんじゃなかろうかと、それが悔やまれる。
タローちゃん、安らかな顔だったけど、苦しまずに天国へ行けたかな。
タローちゃんがいなくなって、ママはとってもさみしいよ。
また会いたいね。
会って抱きしめたいよ。
今度会ったら、またペロペロしてね。
タローちゃん、うちの子になってくれて本当にありがとう。
これからもずっと一緒だからね。
にほんブログ村