前から見たかった映画「
永遠の0」。
いても立ってもいられず、封切りの今日見てきましたー!
原作を読んで内容を知っている私は、最初のシーンからもう号泣。
まだ見ていない方がいるとネタバレになってしまうから詳しく書かないが、小説のプロローグが映像となるとこんなにも迫力があるのか、と驚いた次第。
岡田准一クンの宮部久蔵はホント素晴らしかった。
やはり小説で号泣したラストは映画でも大号泣。
そこには溢れんばかりの家族への愛があり、未来への希望があった。
また、戦闘シーンのVFXにはマジ驚愕だ。
小説で読み取れたコクピットでの苦悩、不安、緊張、それが映像で出せるのか、またどうやってそれを表現するのか?と思ったけれど、リアルな生々しさでコクピットとそこから見える風景を見事に映し出していた。
この零戦の戦闘技術は、実際の撃墜王と呼ばれた坂井三郎がモデルになっているとも聞いた。
坂井三郎に関しては、先日佐野に行ったときに伯父からも聞かされた。
そんな意味でも、小説のフィクションと現実のノンフィクションが見事に融合された感がある。
戦争を題材にした物語、でもその芯は愛なんだと思う。
小説からでも映画からでもどちらからでもお勧めです。
ぜひ一度ご覧あれ。