早いもので、もう10年になるんだなぁ・・・。
いろいろあっての解散劇から千紫万紅を立ち上げ、この2月でちょうど10年。
振り返れば、本当に早い。
この10年間、様々なことがあった。
子どもたちは結婚して家庭を持ち、母が亡くなり、教えていた一つのサークルが無くなり、震災があってみどりサマーフェスタが始まった・・・。
そんな10年前のブログ記事。
この時の気持ちは今でもよく覚えている。
新里にあった某パチンコ店の駐車場で、バッサバサ風に吹かれながら思い巡らせたこと。
向かい風は今でも大好きだ。
やっぱり凛としていられる。
そしてこの記事。
まさにまさに10年前の今日、千紫万紅はスタートしたのだ。
今につながる活動の、最初の一歩はここからだったんだよな。
と偶然、その後の記事を見つけ暫し感慨に浸った。
10年前に思った10年後の未来。
「10年後、50代の私は何を思い、どんな情熱を持って、何をしているだろう。
きっと大好きなダンスに邁進してることは確かだと思う。」
10年前の予言(?)は当たったね。
今現在も脇目も振らずまっしぐら状態か。
どんな状態になっても、踊りを辞める、という選択肢など微塵も無かったし、これからも無い気がする。
昔、歳を取って踊れなくなったら嫌だな、とか、死んだら踊れなくなっちゃうな、などと変なことを考え憂鬱になったことがあったが、あ、どんな状態でも踊ることはできるし、死んだあとでも踊ればいいんじゃないか、と思ったら随分と気が楽になった。
上手い下手は関係なく、その気持ちだけで心は救われるのだ。
さてこれからの10年間、何があるのか、何が起こるのか。
60代になった私は、何を考え、何をしているのか。
若い頃と同じようには行かないだろうが、きっと好きな踊りはやっていると思ってる。
表現は自由だ。
それまでの想いや経験を胸に、踊っていることが出来たら幸いと思う。
出てくる道をひたすらに、ワクワクを追って行こう。
千紫万紅、10周年、密かに乾杯♪