今日も食堂で販売。
群馬町だったので、会社に行ってから現場に向かった。
近くに大手の店舗がオープンしたので、客も閑散としている。
案の定、売れ行きは悪かった。
暇な分、時間はあるわけで、こっそり持っていった本など読みつつ定刻まで過ごす。
その
読んだ本には、いろんなジャンルのダンス人が集まったユニットの話が載っていた。
ジャンルは違えども、共通しているのは「感情の表現」だと、そこには書かれていた。
確かにそうだろう。
ダンスは自己表現で成り立つ・・・私もそう思う。
競技エアロは別として、エアロビクスもヨガもピラティスも感情表現は必要とされない、と言うか身体の健康増進・調整が目的であって、根本が違う。
その点、ダンス(踊り)と名のつくものは、ジャズであれタップであれ、はたまた日本舞踊であれ、踊り手の個性や想いが前面に出てくると想う。
ジャンルは違えども、根本は一緒なのだ。(ま、各々基礎ありきは当然だが)
自分の想いを表現するために基礎を積み技を磨くのだ。
だからどんなに進んでも、これで終わり、ということは無い。
人生においての最大の幸せは、「自己実現」だと本で読んだことがある。
身体で表現するのがダンスならば、文字で表現するのが文章、音で表現するなら音楽や歌となる。
そればかりではない。
およそ「創作」出来うるものは、すべて自己表現・自己実現の対象だ。
料理、服、建築物、ありとあらゆることに自分の全てを投入することが出来る。
自己実現に向けて没頭できる人生こそ、幸せなんだろうな。
しかも、情熱を傾けることに年齢も関係ない。
思い立ったその時から、至福の時間が始まるのだ。
昨日、その勇気をもらえる記事に出会った。
91歳の新人作家なんて、素敵じゃないか。
要は気持ち。情熱は全てを凌駕する。