今年は日曜日となった3月11日。
丸7年ということでマスコミでも取り上げられることが多かった。
毎年伺っている我々は、今年も前日から宮城へ。
その二日間の出来事・・・。
10日は午前8時に出発して、まずは塩竈市へ向かった。
途中2回休憩して一気に仙台港北ICまで。この写真は菅生PAだ。
初めて来た塩竈駅。
そこから渡邊さんに案内していただきセンダイ交流団の事務所へ。
そこで打ち合わせをし、その途中で拝見したのが「奥州一宮鹽竈神社帆手祭」。
300年以上の歴史があるこのお祭り。
荘厳で壮大、とても興味深いお祭りだった。
警備の方と一緒に写真撮らせていただきました。
口に当てている紙はマスクでは無く、神に唾を飛ばしてはいけないための無言の行なんだとか。
いろいろ勉強になったし、衣装の参考にもなった。
ありがとうございます。
渡邊さんともパチリ。21日はヨロシクお願いします。
その後打ち合わせに戻り、終了後は名取市のホテルへ。
ここ最近はこの系列のビジネスホテルを利用している。眺めが良い~。
夜はS田さん親子と会食。
パパの身体のことを考えてくださりお蕎麦やさんでの食事となった。
名取市で採れたせりで作られたセリカツ丼!ウマー
根まで食べられる!ホンット美味しかった。
そしてM君、卒業&合格おめでとう!!
卒業式の日に一緒にお祝いできて良かった!!
こうして初日の夜は更け・・・
翌日の朝食バイキング。
ホテルを後にしてから向かったのは愛島東部団地仮設住宅。
ここでは毎年命日に神戸の方々が訪れ追悼イベントをされている。
その準備の様子。
長沼さんともお会いしました。
竹箸を炭焼きしたもの入れた消臭袋。私たちまで頂いて恐縮です。
この愛島では40世帯ほどの方が住まわれていて、今後減るのかと思ったら、他の仮設が閉鎖になることでここに世帯が集約され数が増えるのだとか。
震災後7年目にして、仮設から仮設への住み替え。
その心境は如何ばかりか・・・。
愛島を後にしてからは閖上に向かった。
日和山には大勢の人だかり。
今までの311では黒礼服の遺族の方ばかりで、近寄るのすら憚られた。
今年は日曜だったせいか、黒の中にカラフルな色も見え、一般の方もいるのだなと思った。
上がろうと思えば上がれた日和山だったが、やはり私は命日には上がれない。
心静かに遠くから悼むのみなのだ。
日曜なので閖上港朝市も開催されていた。
朝市がやってる時にはほぼ必ず寄っている私。(時間が無いのに案内してくれた渡邊さんに感謝)
こちらも凄い人出だった。
↑の写真の機械で絞った100%のリンゴジュース。今まで飲んだ中で最高に美味しいリンゴジュースだった!!これで100円♪
閖上港には防潮堤や手すり、デッキなどが新たに作られていてオシャレな雰囲気に。
段々変わって行くんだと、時の流れを感じた。
その後はイベントが行われる仙台空港へ。
会場の広さや控室、駐車場などを確認できて良かった!
仙台が故郷の羽生選手の特大パネルも!
21日(水・祝)エアポートよさこいIn仙台空港にて、千紫万紅宮城県初演舞!
新曲「あだ桜」も初披露なのである。
空港で渡邊さんたちと別れてからは、千年希望の丘へ。
宮城に来て寄らない時は無い【千年希望の丘】。
サマフェスの原点でもある千年希望の丘。
今年は東京2020応援プログラムとしての開催でもあるので、より一層盛り上げていきたいと思っている。
21日、メンバーみんなに千年希望の丘を見てもらえるのも、本当に楽しみだ。
そして最後は岩沼市追悼式。
今年も厳かに静かに、参列させていただいた。
御霊の安らかなることを。
そこから帰路に着き、家に着いたのは20時だった。
今年もいろいろ考えさせられた訪問。
現地に行って話を聞き、その風を感じなければ判らないことも多い。
他のボランティアさんと違い、ただ行くだけしか出来ない自分だが、現地の空気は常に感じていたいと思っている。
現地でお世話になった皆さま、ありがとうございました。