いよいよ本番・・・。
14時からの第1部、支部対抗ダンスコンテストをみるためG支部メンバーと別れ客席へ。
友情チーム含めた10チームで競い合うコンテストは、見ごたえも充分で迫力があった。
審査委員長は
NORI先生。
審査の様子は、同じく審査員の
NABEGONさんが詳細且つ臨場感たっぷりに書いてらっしゃいます。
思うのは、やはり関東と全然違い「心意気」が迫ってくること。
支部と言うこともあるのだろうが、層が厚いと感じた。
我が群馬高崎支部はトリでの演舞。
皆生き生きとした表情で迫力もあり、まるで今村組を見てる感覚だった。
「これはイケルかもしれない・・」そう思える演舞だった。
関東人としては八木節のフレーズが聞けたことも嬉しかった。
して、結果は群馬高崎支部・襲雷舞踊団グランプリ!!
私たちも客席で大はしゃぎの瞬間だ。
良かった、良かった、take-cさん、矢嶋さん、皆さん、おめでとう!!
take-cさんは願掛けでヒゲを伸ばしていた・・・その甲斐ありましたね。
第1部終了後は、全員退場してまた再入場となる。
取り敢えず暖かいものが食べたいと、近所のスーパーに行ってたこ焼きを買った。
スーパーの店頭テナントで売っていたたこ焼き。凄く美味しかった!(安いし)
そして第2部開場前・・・。
エントランスロビーは瞬く間に人で一杯になり、私たちも再度並んで入場を待つ。
次はいよいよ今村組ライブ&イーサンコンサートだ。
客入れの間に今村先生のミニコンサートがあり、引き続いて2部開演。
アカペラで「アメージング・グレース」を歌い上げる今村先生は、何かとてもカッコ良い!
歌終いを捉えて一気に「神威」がスタートし、感動と興奮の2時間半のステージが始まった。
ユニットダンスや、ピアノ、バイオリン、バンドとのコラボレーション。
本当に楽しく、時間があっという間に過ぎた。
特に、ユニットダンスの「舞翔」には目が釘付け。
今旗を特訓してるので、見事な旗捌きに見とれてしまった。
打ち上げの時にshogo君本人から聞いたのだが、彼はカラーガードのチームに直接勉強に行ったとのこと。
たゆまぬ努力と前進する姿勢に、深く心を打たれている。
クライマックスは、新作「鬼聖」。
よさこい界屈指の振付家NORI先生が、振付、構成、指導されている。
これはもう、本当に圧巻だった。
そのスピード、パワーは他に類を見ない。
衣装も、各個性を前面に出したものとなっており、個性的な中にも統一感がある見事な出来栄えだ。
曲もキレがあり壮大。
前進する今村組の確かな未来があると思えた。
終盤、今村先生が語った言葉、「誰に何と言われようと、来年もやりたいようにやります」
・・・胸に響く言葉だった。
「鬼聖」のテーマは「乗り越える」だったという。
「過去の自分を乗り越えろ」今村先生の言葉に、涙する自分がいた。
乗り越えろ、乗り越えろ、過去の自分を乗り越えろ
きっと私は、この言葉を聞くためにここに来たんだろう・・・そう思えてならない。
・・・そして「その3」怒涛の打ち上げへと続く・・・。