日付】 2004/3/15
【タイトル】 最後の一日
【本文】
家で過ごすのも今日が最後。
少し片づけをして、荷物をまとめた。
折り(改めぷぅるだけど)に言わせると、「どこに旅行に行くんだ」っていう風らしい。
だってねー、あれもこれも持ってかないと・・ね。
入院前日になって、やっと現実味を帯びてきた。
考えるとやっぱり怖いし、寂しい。
子宮を失う、ということに自分では納得したつもりだったけど、いざ現実となると辛いものがある。
ミキティーを産んだ時、「帝王切開は2回が限度、子供はこの子を最後にして、あとは自分のために(手術を)とっておきなさい」と当時医師に言われた。
その帝王切開の前夜、お腹でゴロゴロ動くミキティーを触りながら、
「この胎動はもう一生死ぬまで感じることは無いんだ」と思ったものだ。
今回も、その時と同じような感慨に浸ってる。
子供が欲しいわけではないが、「産む」ということから無縁になるのはやっぱり寂しいかな。
今日のレッスンには、そのミキティーも連れて見学に行った。
1ヶ月もすればまた顔を出せるけど、みんなともしばしのお別れだ。
必ず元気になって、帰ってくるからね。
Thank You! >ALL
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【日付】 2004/3/16
【タイトル】 行ってきまーす!
【本文】
今日の午後2時に入院だ。
さっき鍵を開けに公民館に行ったけど、やっぱり位置は変わりそうだね。
でも、みんななら大丈夫!
きっと出来るさ。
一応、明日社体の2階を押さえておいたから、練習できるからね。
笑顔で頑張って!!
陰ながら見守っているから。
明日私も頑張るよ。
そろそろ時間だ、行かなくちゃ。
最後にみんなの顔を見てから、行くよ。
頑張れ!!