私は手先も不器用だけど、性格もそれを上回る不器用さだ。
何で上手く立ち回れないのかと、自分でも不甲斐ない。
今日もいろいろあって、いろいろ言われた。
他人と比較されて目一杯貶められてしまった。
まぁ、言われたい放題は慣れっこだけど、それを言わせてしまう自分にも落ち度があるのかもしれない。
器用に立ち回れる人は、そこが違うのだ。
まず、言わせる雰囲気にしない。
人間関係を器用に回し、誰からも好かれる人を本当に羨ましく思う。
私なんか真逆だからね。
言いたいことを言ってのけ、嫌われまくりだろうから。
器用な人は、
深入りせず
相手の話を聞き入れ
サポート能力に優れる
その点私なんか
すぐに自分の心底まで曝け出し
相手の話を聞かず
何かにつけて行動を起こしたがる
どちらが人間として面倒くさいか・・・・
もちろん後者だろう(当然)
行動を起こしたがるのも問題だ。
動けば何がしかに影響を与えるから、関わりたくないのは人間として当然なのだ。
「世渡り下手」とは、私のためにある言葉なんじゃないかと思う。
以前、ある有名なお方から「二者択一」を迫られた時、普通だったら曖昧にするところを、私は「選択」した。
私にとっては、それが信条だったし、信ずるに足る相手がいたから。
きっと、私は死ぬまで不器用に生きるんじゃないかと思う。
不器用でも、必死に、あきらめずに、それを貫くだろう。
器用な人が羨ましい・・・でも、本当は不器用が好きなのだ。
そんな不器用さを抱えながら、これからも生きていく。
器用さ=成功かもしれないけど、不器用さ=白紙と信じているから、先は未知数!
白紙に何を描けるかは、自分次第なのだ。