どんな括りで分けるかはいろいろあるだろうが、そんな意見もあるのだと認識。
先日、見学に来た人たちからヒソヒソと聞こえてきた声・・・。
とかくダンスっぽい動きは、ある種の方々からは敬遠される傾向にある。
誰でも出来てこそのよさこい踊りなのであって、決して訓練を積んで「見せ」に走るのではない、と。
素人が踊るのだから、振付もダンス経験のない素人の方が良い、という意見もある。
ダンスをやる人の振付はやたら難しい、ダンスをやらない人の振付の方が踊り易いし、覚え易い、とも聞いた。
まぁ・・・それも一理ある、と思う。
カウントの取り方など、大きな違いがあるのは事実だ。
前に一度、踊りをまったくやったことがない人が振付けたグループの踊りを見たことがあった。
フォーメーションはなし、動きのバリエーションも乏しく、延々と同じ振りが繰り返されるのみ。
踊っている人が楽しそうかと言えばそうでもなく、下を向いてる人が多かった。
その人たちはさすがに「振り」に関しては引き出しがなく、総踊り関係から抜いているということだ。
普段の練習も延々総踊りをやってることが多いという。
練習場所へ来て簡単に準備運動(しないことも多いとか)し、曲をかけて踊って、休んでお喋りしてお茶飲んでまた曲かけて踊って、の繰り返しとのこと。
私は他のチームや団体のことは知らないが、ホントいろんなやり方があるんだなぁと改めて思った。
この人たちから見れば、私のはよさこいじゃないかもしれない。
その括りで見られるのなら、よさこいじゃなくてもいいと思っている。
そもそも、何を持ってしてよさこいなのか、ボーダーラインが引ける状況はほとんどないんじゃないか?!
とまぁ、先日書いた「思うこと」とはこんな理由だったという訳で・・・。
はぁ・・動じない自分になりたい。